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漢字のすゝめ

[ 2018年12月10日 ] [ 高槻 宮之川原教室 ]

皆さんこんにちは。
宮之川原教室の高木です。


漢字に自信のある方、
読者の皆さんの中にどれくらいいらっしゃいますでしょうか。

日本人は、以前より漢字が書けなくなったといわれます。
少しネットを漁っただけでも、
「読めるけど書けない」という類いの記事がたくさん見つかります。


率直に言って、社会人の年齢の人が「書けない」のは、社会生活上大きな問題にはなりにくいと思います。
パソコンで文字を打ち込み、適切に変換し、送られてきたものが読めるならば、仕事には差し支えません。
(もちろん、全く問題がないとはいいませんが)

しかし、若年層、殊に小学生の場合を考えると、どうでしょうか。
これは、由々しき問題になると言えます。
学校の漢字テストで点数が取れないのは勿論、何より困るのは、
「複数ある漢字の候補の中から、適切なものを選び出す」能力が、育まれないことです。

このことは、「語彙力」の低下とも関連していると思われます。
漢字テストや、練習に出てくる言葉の意味が分からない、というお子さんもいらっしゃるようです。
もちろん、意味の分からない言葉の漢字が思い出せるはずもありませんし、
漢字の使い分けができるとも思えません。


何故こうなるのか、というと、普段から接していないことが考えられます。
ある一定以上の世代の方(一度「書いて覚えた」世代)は、もう書くことはしないにせよ、
新聞を読んだり、看板を見たり、説明書きを読んだり、文書を作ったりと、
日常的に漢字に触れながら生活しています。

しかし、子供たちは、外で遊んだり、ゲームをしたり、動画を見たり、と
漢字に触れる機会に乏しいように思います。

漢字に触れる頻度が違えば、習得のスピードや定着率に差が出るのも当然でしょう。


けれども、気合を入れて「漢字の勉強だ!」というのは、
少しハードルが高いですよね。

そこでお勧めなのは、日常の中に漢字に触れる時間を少しでもいいので作ること。
例えば、テレビのテロップに出てきた漢字が読めるかお子さんに聞いてみるとか、
動画サイトを見るときは動画1本につきコメントを3つ読むとか、
毎日ひとつ何かの説明書きを一緒に読んでみる、とか。

普段使わない語彙も習得できて一石二鳥ではないでしょうか。

保護者の方とお子さんで、できるだけ一緒にやるのがお勧めです。

辞書を使って調べる、となるとハードルが上がってしまいますしね。

それに、意外と保護者の方でも正確には読めない字が混じっているかも?
(緑茶、伊○衛門の説明書き、難易度の高い漢字も含まれていますよ)

漢字ができなくて困っている保護者の方、ぜひ一度お試しいただければと。

 

12/11 追記

この記事も、できるだけ漢字を使って書いてあります。

皆さんはいくつ「読めない字」「書けない字」があったでしょうか?

1/16 追記

漢字表記の部分を増やしてみました。